会社方針

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会社方針

当社は、地元とのつながりを大切にして、いつまでも長く愛される企業を目指しております。地元の利益は当社の利益と考え、常に地域の福祉向上に努めてまいります。これから予想される、益々の少子高齢化に対応すべく本当に必要とされる商品の開発、技術の研鑽に努め、福島市民に必要とされる企業を理想と考えております。


代表者メッセージ               代表取締役 木村  豊

福島市に営業基盤をおく会社として70年以上になります。地元の木材資源を利用して、建築資材や土木資材を製材販売して参りました。杉や赤松材を中心にあつかって参りましたが、米材やロシア材などの外材が大量に輸入されるに従って、取扱量は必然的に外材中心の構成になりました。その後、従来の在来工法から枠組み工法、2×4工法、そしてPCによる「プレカット工法」等へと工法が変化するにつれ、製材品にもJIS製品のような寸法精度が求められるようになり、地元の旧態依然とした零細製材工場では太刀打ちできなくなりました。また、建築材の中には「集成材」や「KD材」のような一定の低含水率の製品が普及するに及んで、設備投資に遅れてしまった当社は苦しい経営を強いられていました。

そのような状況の中11年前に発生した「東日本大震災」に直撃され、風評被害や放射線対策などに対応せざるを得なくなり、製品売り上げが激減いたしました。まさに致命的な打撃を受けたわけであります。ここに至ると操業何年等といううたい文句は何の役にも立たず、営業内容の転換を決意いたしました。といっても、これまで営んできた木材業と全く関係のない業種に転換しても、失敗することは火を見るより明らかであります。そこで、従来から平行して行ってきた木造住宅の注文生産と関連する不動産業を絡めて営むことにいたしました。おかげさまで、長年培ってきた「信用」により少しずつながら受注させていただいております。また不動産業においては土地の仲介や開発分譲を行っていきたいと考えております。


会社沿革

1949年2月15日  
木村産業株式会社設立 本社 福島市松木町3-3
1979年8月30日
福島市堀河町1-63二製材工場移転
2008年4月1日
福島市堀河町1-63に本社移転
2015年7月31日
製材廃業 販売のみ継続
2015年8月1日
福島市堀河町4-3に本社移転、住宅建築と不動産業を始める